マイナンバーカードを受け取ってきました

マイナンバー

受取りまでの流れ

かねてより申請していたマイナンバーカードを、今日やっと受け取ってきました。

①7月下旬にスマートフォンで申請
申請の手順としては簡単でしたが、私の場合、最初に使おうと思っていた写真が不適当と判断されてしまったため、写真の選択に手間取ってしまいました。
②10月中旬に市役所より交付準備が整ったとの書面での通知
受取りは原則電話で予約ということでしたので、予約専用電話番号に電話するもなかなかつながらず。予約できる日時も2週間以上先の11月になるとのことで、マイナンバーの申請が増加していることを実感。
③予約日時の本日午前9時に市役所にてマイナンバーカード受取
必要書類(②で送付された通知書、マイナンバーカード通知カード(当初交付された紙のマイナンバー通知書)、本人確認書類)を提出し、暗証番号等の手続きをして、担当者からの説明を受けて10~15分ほどで終了

マイナンバーカードの有効期限と電子証明書の有効期限


マイナンバーカードの有効期限は10年間。10年後(2029年)の誕生日まで有効とのこと。一方で電子証明書の有効期限は5年間(2024年)。異なる有効期限の説明を受けた時は、少し戸惑いました。

電子証明書とは公的個人認証サービスとも呼ばれるもので、更に利用者用電子証明書と署名用電子証明書がありますが、これらは既に今回受け取ったマイナンバーカードに記録されています。

利用者電子証明書とは、住民票の写しなどの証明書がコンビニ等の端末で受け取る場合やマイナポータルへログインする際に利用します。署名用電子証明書とは、確定申告を電子申告で行う場合や電子申請をする場合に利用します。

それぞれの有効期限3か月前には、書面で通知が来るとのことですので、うっかり有効期限が過ぎていたということはないでしょうが、更新手続きが必要ということは要注意です。

マイナンバーカード交付によりなくなったもの

私の場合、住民基本台帳カード(住基カード)を所有しており、そのカードを利用して交付機で住民票の写し等の発行をしていたのですが、今回その機能はマイナンバーカードに包括されるとのことで、住基カード廃止の手続きをしました。ただし、前にも述べたように電子証明書の有効期限は5年間ですので、住民票の写し等の発行手続きのみできる有効期限のない「市民カード」の作成を勧められました。期限付きとはいえマイナンバーカードにその機能があるのに、またカードを作るのも面倒だなとは思いましたが、強く断る理由もなく市民カードを発行してもらいました。

また、今まで住民票等の交付は、窓口交付以外は、専用の自動交付機で交付されていたのですが、この機械は廃止が決まっており、コンビニ等での発行に集約されるようです。

マイナンバーカードの今後の利用

すでに今年の年末調整は、マイナポータルを利用して電子手続きが始まっています。今まで、年末調整は扶養控除等申告書等の申告書、保険料控除証明書等、圧倒的に紙ベースの書類がやり取りされる作業でした。それが、すべてではないものの、電子手続きが開始されたということは画期的なことだと思います。

マイナポータルのサイトを見ると、健康保険証利用の申し込みの案内等も出ていますので、今後マイナポータルの活用はかなり本格化することは必至と思われます。

まずは、私もマイナポータルのログインから始めてみようと思います。